天然ガスとは?

天然ガスは、油田やガス田から産出するメタンを主な成分とする無色透明の可燃性ガスです。一般的には古代の動植物が土中に堆積して生成されて出来たものと言われています。

天然ガスは、原産地から輸送する際液化して輸送を行いますが、その際脱硫・脱水、除湿や塵の除去などの処理を行うため、都市ガスとして天然ガスを燃焼させた場合、硫黄酸化物や煤塵の発生はありません。

また地球温暖化の原因の一つとされる二酸化炭素や、大気汚染や酸性雨の原因となる窒素酸化物の排出量も石油・石炭などのその他の化石燃料に比べて30〜40%程度少なく、クリーンなエネルギーであるといえます。

天然ガスの埋蔵量は?

天然ガスの埋蔵量は、およそ150兆m3(2000年時点)にものぼる大量の埋蔵量が確認されています。石油の採掘可能年数がおよそ40年前後であるのに対して天然ガスはおよそ60年と言われています。

現在も新しいガス田が次々と発見されており、埋蔵量は今後もさらに増加すると予測されています。

天然ガスの資源として

の安定性は?

埋蔵量のおよそ70%が中東地域に偏っている石油と違い、天然ガスは北米や東南アジア、ロシアなどに散在しているため、政治情勢による供給変動の影響を受けにくい安定性の高い資源といえます。

世界の産出国からLNGとしてタンカーにより大量に輸入されています。

LNGとは?

LNGは液化天然ガス(Liquefied Natural Gas)の略語で、天然ガスを極低温の−162℃まで冷却し液化したものを言います。天然ガスを液化するとおよそ600分の1の体積となるため、タンカーによる大量輸送によって海外から輸入されています。

 

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